「OP25B」とSSLのサポートでMercuryMailサーバを運用

Windows

【MerccuryMailサーバの設定】

メールサーバを公開するのに必須な条件は「OP25B」とSSLのサポート。無料のダイナミックDNSのドメインでMyDNS.JPのIDを取得していれば、実験的に「OP25B」の利用許可してるメール専用のドメインを利用できる。SSLのサポートは、ドメインのLetsencryptの証明書をメールサーバ専用として使用することにした。

LAN内で使えるように設定

 1.「SMTP」と「POP3」を有効にする。
 「Configuration」メニューから「Protocol Modulees…」をオープン、MercuryS,MercuryP,MercuryEを選択してその他のチェックを外す。
 2.Mercury/32を再起動(「停止」→「開始」)して、再度「管理画面」を表示

LANからのみメールを送信

 1.「Configuration」「MercuryS SMTP Server」を選択
 2.「Connection Control」タブをクリック、「Use strict local relaying restrictions」を選択し、「Add restriction」をクリック
 3.メール送信を許可するIPアドレス「from」~「to」に127.0.0.1の設定
 4.「Allow connections」を選択してLAN内のIPアドレス192.168.0.1~192.168.0.255を許可、入力後「OK」をクリック

メールアカウントの設定

 1.「Configuration」から「Manage local users…」を選択
 サンプルアカウントの「newuser」を選択して「Delate」をクリック
 2.「Admin」を選択して「Change」をクリックして「Mail password」にパスワードを設定、以下同様に「Postmaster」も設定。
 3.新規の登録は@ドメイン前の「Usersname」、受信する時の「password」を入力して「OK」をクリック

ドメインの設定

 1.「Configuration」から「Mercury core module…」を選択
 2.「Local domains」タブをクリックして設定画面を表示
 3.「localhost.net」を選択し「Remove entry」をクリックして削除、同様に「localhost.org」も削除。
 4.「Add new domain」をクリック
 5.「Local host or server」には「localhost」と入力し、「Internet name」はサーバーネームを入力して「OK」をクリック。←[osshinet.com]

エイリアスの設定

 1.Adminとpostmasterをwebmaster宛に転送するように設定
 2.「Configuration」から「Ariases…」を選択して「Add new alias」をクリック
 3.「Aias」に「Admin@localhost」、「Real address」に「webmaster」と入力して「OK」以下同様に「postmaster@localhost」も同じように設定。

「OP25B」の設定

 1.「Mercury SMTP Server」から「General」→「Alternate port」欄に「587」入力
 2.「Configuration」メニューから「Protocol Modulees…」をオープンして、「Mercury SMTP Client (relay version)」を追加する。
 3.Smart host name: ←「OP25B」のアドレス
 4.Connection port/type: ← 587
 5.Login username:  Password: ← MyDNS.JPのAccountID、Password

SSL/TLSのサポート

「MercuryS」のSSLタグをクリック、「Crt」と「Key」を登録して「OK」        
「MercuryP」のSSLタグをクリック、「Crt」と「Key」を登録して「OK」

以上、設定する項目が多いので、ぼ忘れしたり間違いを起こすこともあるのでメモ的に残して置けば安心。尚、メーラーソフトにBecky!ver2を使用、受信プロトコルとして「POP3」を選択、送受信は快適で問題なし。

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