今までCUI環境で作業する知識が無かったので、先ずはこのUbuntu Serverに軽量のXfce4をインストールしてCUIとGUIの両方で試すことにした。現在のXubuntu18.04LTSで構築した自宅サーバとの違いがどの程度とか、使いやすさなどいろいろと比較をする事に。。。
1] 日本語の追加パッケージをインストール
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・wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - ・wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - ・sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list $ sudo apt-get update → パッケージリストのを取得 $ sudo apt-get upgrade → パッケージをアップグレード |
2] 日本語フォントのインストール
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$ sudo apt -y install fonts-takao-pgothic fonts-takao-gothic fonts-takao-mincho *Xfce4のインストールのためだけの追加フォント |
3] 日本語フォントが無事にインストールできたら「Xfce4」をインストール
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$ sudo apt -y install xfce4 xfce4-goodies |
4] 「Xfce4」を日本語環境で起動して初期設定
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$ LANG=ja_JP.UTF-8 startx ←ユーザーで移動すること! *「デフォルト(LightDM)を使用する」ボタンをクリック |

Xubuntuかな?と間違えそうな画面が現れてインストールは終了。PC画面(標準コンソール)からXfce4-Desktopへ移動するのに「LANG=ja_JP.UTF-8 startx」と入力すれば「Xfce4」が日本語で起動するが、これでは面倒なのでコマンドラインから「startx」で起動するようにした。又、ログインIDとパスワードを入力した後に、自動起動する方法を試した。
5] ターミナルエミュレータを起動して、「vi」で「/usr/bin/startx」を開いてupset SESSION MANAGERの下に追記
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$sudo vi /usr/bin/startx upset SESSION MANAGER ja_JP.UTF-8 →追記 USERCLIENTRC=$HOME/.xinitrc ESC→:wq! |
6] ログインと同時に「Xfce4」を起動
# ターミナルエミュレータを起動、viで~/.bashrcを開いて最終行に追記
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$sudo vi ~/.bashrc if{"S(tty)="/dev/tty1" -o "S(tty)" = "/dev/vc/1"};then startx fi ESC→:wq! |
これで、PC起動後にログインIDとパスワードを入力するとXfceが自動起動するようになる。早速、Xfce4-Desktopを試したところ「Xubuntu」と大差なく操作できるのでビックリ!最低限必要と思われるソフト「Dconf、Snynaptic、Gnome-Software、Samba関連」等をインストールして準備完了。